令和5年度のサイエンス倶楽部デイ(第8回)は、京都大学理学共創イノベーションコンソーシアムとの合同で第1回研究交流会・企業研究説明会として令和5年11月4日(土)に開催されました。

コンソーシアム会員から20名、理学研究科の学生、教員から50名、寄附者3名が参加し、そのうち理学研究科の学生35名がポスター発表を行いました。

企業研究説明会では、まず田中耕一郎 理学研究科長が理学部・理学研究科の学生・教員数や特徴的な教育内容等の紹介および本コンソーシアムの入会状況と活動計画の報告を行いました。引き続いて会員企業7社から、それぞれの企業の研究分野や学位取得者の社内でのキャリアパスについて紹介がありました。この企業研究説明会は、通常の就職説明会と異なり、学生が学位取得後の自分のキャリアパスを広い視野で考えることができるようになることを目的としています。今回は初回ということもあり、企業の沿革や経営理念の説明が中心でした。企業が市民社会の一員として活動していることがよく分かる内容でした。

研究交流会は最初に学生による3分間のショートプレゼンテーションを行い、その後ポスター会場にて前・後半の50分ずつ2部に分かれてポスターセッションを行いました。研究対象の現物展示など、工夫を凝らした発表に、会場は大いに盛り上がりました。その盛り上がりのまま懇親会に移り、交流を深めました。

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田中耕一郎理学研究科長のスピーチ
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懇親会開会を告げる宍倉光広理学研究科副研究科長
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ポスターセッション
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懇親会